今回は『ワイヤレスヘッドセット ロジクール(logicool) H800R』の評価レビューをしていきます。
今のところ、使い心地は満足しており他のヘッドセットを買い換えることは考えていません。ワイヤレスでBlutoothとUSBレシーバーを併用できるため、使い勝手の幅がかなり広がるヘッドセットになります。
その理由をレビューとして投稿します。
- テレワークやビデオ会議に最適なヘッドセットを探している
- 『ワイヤレスヘッドセット ロジクール(logicool) H800R』のレビュー(使用感やスペック)が知りたい
- 「H800との違いは何か?」知りたい
ロジクール H800Rを選んだ理由
私が『ワイヤレスヘッドセット ロジクール(logicool) H800R』を選んだ理由について解説していきます。
理由はズバリ
BluetoothとUSBレシーバーの使い分けが可能だから
ロジクール H800RはBluetoothとUSBレシーバーの2種類のインターフェースを選べる
『ワイヤレスヘッドセット ロジクール(logicool) H800R』の最大の特徴はBluetoothとUSBレシーバーを両方使えるという点です。
ズバリこの機能があったから私はH800Rを選びました。
パソコンではUSBレシーバー(タイプA)を、スマホやタブレットはBluetoothといった感じで使い分けることが可能です。
私は業務上、パソコンはもちろんスマホやタブレットでビデオ会議するため、どのデバイスにも接続できるワイヤレスタイプのヘッドセットが一番良いと感じました。
高価なものですが、業務効率と自分への投資という意味で中途半端に有線タイプにせずに無線タイプを選択しました。
今では『ワイヤレスヘッドセット ロジクール(logicool) H800R』にして良かったと本当に思っています。後悔は全くありません。
ロジクール H800Rの使用感
それでは『ワイヤレスヘッドセット ロジクール(logicool) H800R』の気になる使用感をレビューしていきます。まとめると以下になります。
- コントローラーは人間工学に基づいて使いやすい
- 頭の大きさに合わせてフィット
- 充電しながら使える
- USBレシーバーを収納できる
- 折りたたみできる
- ノイズキャンセリング機能により自分の声がクリアに聞こえる
- マイクから発する音は少し籠もる感じがある
- ペアリングは超簡単!!
- イヤーパッドは熱を感じる
- 長時間使用すると重さが効いてくるかも?
コントローラーは人間工学に基づいて使いやすい
右のイヤーパット外側にあるコントローラーを使うことで音量の調整やトラックの操作を行うことができます。
ヘッド側面には接続方式をBlutoothかUSBレシーバーに選べるスライドスイッチとトラックを移動できるスイッチがあって、痒いところにも手が届く設計になっていました。
ボタンがいくつもあるので最初のうちは苦労すると思いましたが、使っているとあっけなく操作に慣れてしまいました。
それは、人間工学に基づいて設計されているためだと思われます。
例えば、音量を上げるのは上矢印ボタンで、逆に下げるのは下矢印のボタン、といったふうに直感で操作できるところがグッドでした!
- 音量アップ/ダウン
- ミュートON/OFF
- 再生/停止
- 前後のトラックに移動
- 巻き戻し/早送り
頭の大きさに合わせてフィット
アジャスター機能によって頭の大きさに合わせることができます。そして、程よいしなやかさも兼ねており耳が痛くなることはありません
アジャスターを全開すると大きい頭にもフィットできます。
私は全体の6割くらいアジャスターを伸ばしたらピッタリになったので、大きめの頭でも大丈夫だと思います。
アジャスターをすべて閉じた状態だと小さすぎてフィットしなかったので、もしかすると小さいお子さんにはジャストフィットするかもしれません。
充電しながら使える
microUSBケーブルを挿せば充電しながら使うことができます。
やはりワイヤレスだと充電切れが心配になるので、こまめに充電できな方はUSBケーブルは手元に置いておくようにしましょう。
USBレシーバーを収納できる
左のイヤーパット外側にはUSBレシーバー収納部があり、レシーバーを手軽に持ち運ぶことができます。
万が一、レシーバーを紛失してしまった場合は、USBレシーバーのみ購入することができます。
折りたたみできる
『ワイヤレスヘッドセット ロジクール(logicool) H800R』はヘッドセットを折りたたみできるという点も良いと感じました。マイクも回転させて内側に収納できます。
本当に「ユーザーの使い勝手が考慮されてるな」と感じます。
仕事で持ち運ぶときもコンパクトに収納できてとても便利ですよ。
ノイズキャンセリング機能はバッチリ効いている
ヘッドセットを選択する上で一番重要なのが「音声品質」。
「ノイズキャンセル」は自分の声に雑音が入らないようにしてクリアな声を相手に届けることができる機能です。
こればかりは相手に評価してもらわないといけないのですが、初めて『ワイヤレスヘッドセット ロジクール(logicool) H800R』のヘッドセットを使ってビデオ会議したときに「声が凄くクリアになっている」と評価されたのは驚きました。
ロジクール H800Rのノイズキャンセリング機能はバッチリ効いていた
ロジクールのヘッドセットを買ったことは伝えていなかったので、本当に音質が良いんだなぁ、と感じた瞬間です。
試しに友人に『ワイヤレスヘッドセット ロジクール(logicool) H800R』を渡して声を聴かせてもらったところノイズキャンセリング機能により「ジー」といったいわゆるベースノイズ(ホワイトノイズ)は綺麗に除去されていました。
これなら、ZoomやTeamsなどのビデオ会議でも使えます!
マイクから発する音は少し籠もる感じがある
H800Rのマイク周波数は100Hz〜6.5kHzです。
人間が聞き取れる周波数(可聴領域)は20Hz〜20kHzと言われていますから、ロジクールH800はそれよりも狭い範囲ということになります
そのため、低音と高音の部分が除かれた音域になるので籠もったような音が発信されるのです。
ただし、これはあくまで感覚的な部分なので正直わからないレベルでもあります。
マイクから発する音は少し籠もった感じがする。
ただし、十分聴き取りやすいレベルなので気にする必要なし。
ペアリングは超簡単
スマホやパソコンのBluetooth設定から簡単にペアリングすることができます。
パスワードを聞かれることもないので、急いでいるときには助かります。
しかし、最初のセットアップはサウンド出力にLogicoolを選ばないと音が出てこなかったり、しゃべっても相手に声が届かない場合がありました。2回目の接続からは設定なしで自動的に読み込まれました。
Macの場合はシステム環境設定
→サウンド
から出力と入力の設定ができます。
Windowsの場合はコントロールパネル
→サウンド
から設定できます。
複数のデバイスで使うには注意が必要
Bluetoothでペアリングできない現象がありました。
どうやら、デバイスAで一度ペアリングを確立すると、デバイスBでのペアリングに失敗してしまうようです。
この場合は、右耳に付いているコントローラの音量+と次へ進むスイッチを5秒間長押しすることで解決することができました。
そのため、複数のデバイスで利用される場合は、BluetoothとUSBレシーバーを使い分けることをおすすめします。
ロジクールではパソコンはUSBレシーバーを推奨しているようです。
イヤーパッドは熱を感じる
長時間使用しているとイヤーパッド部分が少し暖かく感じます。
ワイヤレスなのでバッテリーが発熱しているためか、イヤーパッド自身に熱がこもりやすいのかわかりませんが、気になる点ではありました。
しかし、熱いというわけではなく生暖かい程度ですので、実用上は問題になっていません。
長時間使用すると重さが効いてくるかも?
『ワイヤレスヘッドセット ロジクール(logicool) H800R』は128gの重量があります。
これはスマホと同じ重量なので、長時間ヘッドセットを付けていると重さがじわじわと効いてきます。
私自身は特に気になりませんでしたが、首に痛みのある方は軽い有線タイプの軽めのヘッドセットの方が体への負荷が掛からなくて良いかもしれません。
スポンジは程よい柔らかさなので装着感は個人的に好みでした。
ロジクール H800Rのスペックと特徴
『ワイヤレスヘッドセット ロジクール(logicool) H800R』のスペックと特徴を解説していきます。
付属品
『ワイヤレスヘッドセット ロジクール(logicool) H800R』の付属品は『ヘッドセット本体 + USBレシーバー + 充電用USBケーブル』の3点でした。
できれば、ヘッドセットを入れるケースみたいなものを付属してほしかったです。
ロジクール H800Rのスペック
『ワイヤレスヘッドセット ロジクール(logicool) H800R』のスペックはこちら。必要な機能は全て網羅されている印象を受けますね。
最長で6時間通話できるのでほぼ1日ビデオ会議で使うことも十分可能です。
項目 | スペック |
---|---|
ヘッドホンタイプ | オーバーヘッド |
インターフェース | Bluetooth or USBレシーバー |
装着タイプ | 両耳用 |
連続通話時間 | 最長6時間 |
連続再生時間 | 最長6時間 |
マイク | 単一指向性 |
周波数特性 | マイク 100Hz〜6.5kHz スピーカー 30Hz〜15kHz |
充電時間 | 約3時間 |
リモコン | ○ |
Bluetoothバージョン | 2.1 |
Blutoothコーデック | SBC |
重量 | 124 g |
カラー | ブラック |
ロジクール H800とH800Rは何が違うの?
スペックにおいてH800とH800rに違いはありません。
主にロゴ表記の違いなので気にせず購入しましょう。私が購入したのは「H800R」でした。
モデル | ロゴ | パッケージ |
---|---|---|
H800 | Logicool | 黒 |
H800R | Logi | 青 |
ロジクール H800には交換用イヤーパッドがある
ヘッドセットを使っているとイヤーパッドが擦り切れてカスが取れて不快に感じてしまいますよね?
『ワイヤレスヘッドセット ロジクール(logicool) H800R』には互換性のある交換用イヤーパッドがあるので、長年使ってイヤーパッドが劣化しても新品に交換することができます。
まとめ
結果的には、『ワイヤレスヘッドセット ロジクール(logicool) H800R』を使ってみて良かった点が多かったです。
気になる部分もありましたが、2ヶ月使っていて今のところ特にトラブルはありません。何よりワイヤレスなので、コードが絡まったりするストレスから開放されたのがとても大きいです。
在宅ワークにはもってこいのヘッドセットですから、みなさんもご検討してみてはいかがでしょうか?
デザイン | 4 |
---|---|
付け心地 | 4.5 |
音声品質 | 4.5 |
操作性 | 3 |
価格 | 4 |
総合評価 | 4 |
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40,000〜89,999円 | 1.5% | 2.0% |
90,000円〜 | 2.0% | 2.5% |
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