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【C#超入門】#regionの基本的な使い方|コードをスッキリさせよう

C# region(リージョン)

コード行数が長くなってしまったときに便利なのが「region(リージョン)」。

コードを#region~#endregionで囲うことで行数が多いコードを整理できます。

目次
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#regionでできること

機能や処理ごとにコードを折りたたんで分割することができます。

public partial class Form : Form
{
   #region Field

   private const string nihao = "Niihao!";

   #endregion

   #region Constructor
   public Form()
   {
       InitializeComponent();
   }
   private void Form_Load(object sender, EventArgs e)
   {
       ShowMessage(nihao);
   }

   #endregion

   #region Method

   private void ShowMessage(string msg)
   {
       MessageBox.Show(msg);
   }

   #endregion
}

このように折りたたんで表示することができてスッキリしました。

#regionを使うときの注意点

一見コードを整理するのにregionは向いているように見えますが注意点もあります。

注意点
  • あまり使いすぎると可読性が悪くなる
  • コードがスパゲッティになっている場合はさらに判読が難しくなる

一部でregionが使われている場合は特に問題ありませんが、至るところで多用すると可読性が悪くなってしまいます。そもそも、regionを使っても整理しきれないようなコードはいっそのことリファクタリングしてあげたほうがいいでしょう。

#regionを使ったほうがいい場面

大量のリテラルが存在する場合はむしろregionを使うべきです。多次元配列や定数の定義が長大な行数にわたるときはregionを使わないとコードが読みにくくなってしまいます。

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この記事を書いた人

都内の精密機器を作っている会社に勤務している14年目のエンジニアです。趣味は美味しいものを食べることとゴルフ。プログラムについて今まで学んだことをわかりやすく発信するサイトを目指しています。

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