今回は、楽天Carからシエンタをオークションで買取申し込みした流れと結果を解説します。
- 楽天Carで買取しようと思っている
- 楽天Carでオークションに出してから売却するまでの流れを知りたい
- シエンタの査定額がいくらか知りたい
楽天Carで車を買い取ってもらう流れ
楽天Carで車を売却するには以下のステップが必要です。
まずは、楽天CarのWebサイトにアクセスして、車の査定を申し込みます。
楽天Carはオークションに出品するお手伝いをする業者なので、出品時に車に欠陥がないか確認するのと落札価格を決める参考にするために、査定を行います。査定時にその時々の相場に応じた金額が査定員(オークションアドバイザー)から提示されますが、あくまで落札価格は出品者が決めます。
査定員が自宅に訪問して車の査定を行います。
基本的に自宅で査定する人が大半ですが、場合によっては自宅以外の公園など法律上駐車できる場所であれば査定できるようです。
基本的に最低希望落札価格は自分で決めます。
当方は査定員からのアドバイスを元に、確実に落札される価格に設定することにしました。
理由としては、楽天Carオークションならではのシステムで、競りが始まって入札をするとゲージが溜まって最低希望落札価格に達するとレインボー色になります。
ゲージがレインボー色になることで、入札者は最低希望落札価格(つまり、確実に車を落札できる)状態になることがわかるので、他の入札者と競わせることができるという訳です。
楽天Carより指定された日時にライブオークションが開始されます。
ライブオークションは出品者もリアルタイムに視聴することができるので、自分の車にどれだけの金額の入札が入るのかを確認できます。
▼実際のライブオークション動画はこちら▼
ライブオークションの連絡は前日と当日の10分前にショートメッセージにて送信されました。
車を譲渡するために必要な車検証や印鑑証明などの書類を準備します。
委任状に実印が必要な箇所があるので、印鑑も用意しておきましょう。
どの書類が必要かは楽天Carから受け取る書類に記載されています。
書類 | 備考 |
---|---|
自動車検査証(車検証) | |
印鑑証明書 | 発行後1か月以内のもの |
自賠責保険証明書 | |
自動車税納付証明書 | 有効期限をご確認ください |
実印 | |
リサイクル券 | |
委任状(楽天Car車買取が用意) | 必要箇所の記入と実印が必要 |
譲渡証明書(楽天Car車買取が用意) | 必要箇所の記入と実印が必要 |
自動車税還付委任状(楽天Car車買取が用意) | 必要箇所の記入と実印が必要 |
実際に車を引き渡します。
楽天Carから担当者が訪問するのですが、レッカーとかではなく身一つで来てそのまま落札された車に乗って帰っていきました。
引き渡しから7営業日以内でお金が振り込まれます。当方は5日で振り込まれました。
落札額には満足(下取り査定よりも17万円アップという結果に!!)
ディーラーの下取り額は57万円だったのが、楽天Car経由で74万円(手数料2万円含む)で売れました。
下取り額からは17万円アップということもあり、当方としては大変満足しています。
どうやら、前年の2022年に売っていればロシア・ウクライナ戦争の影響でもっと高く売れたとのことでしたが、新しく購入する車の納期もあってタイミングもあるので仕方ないところですね。
ですが、やはりディーラーの下取りに出すくらいならオークションに出して市場に判断を委ねてみるのは全然アリだと感じました。
ちなみに、ディーラーで下取りを出した後にその車が売れなかった場合は、オークションに出品するようです。
つまり、ディーラーであっても他の業者であってもオークションまでの中間マージンを取られている可能性は高いということ。
楽天Carでシエンタを引き渡してからお金が振り込まれるまでは6日(7営業日以内)
当方が愛車を楽天Car経由で引き渡してからお金が振り込まれるまで5日掛かりました。
土日挟んで5日なので体感としてはもっと早く感じました。
楽天Carでは、7営業日以内には振り込まれることになっています。
ちなみに、Web申し込みをしてから車の引き渡しまでは約1ヶ月半かかっています。
項目 | 日付 |
---|---|
楽天CarのWebからの申し込み | 10/31 |
アドバイザーが訪問して査定実施 | 11/1 |
オークション開催(落札額が決まる) | 11/3 |
楽天Carより契約書送付 | 11/7 |
楽天Carが書類受領 | 11/28 |
車の引き渡し(さよならシエンタ) | 12/16 |
お金の受領 | 12/22 |
本来は検査日から1ヶ月以内で車を引き渡さないといけません。
しかし、今回は当方の新しい車の納車日が遅くなることを伝えたら、「イレギュラーな場合に限っては、2ヶ月以内であれば対応可能」とのことで、1ヶ月以上掛かっています。
書類の送付や引き渡し日を早めれば査定日から2週間ほどで引き渡せると思います。
まとめ
今回は楽天Carでシエンタを売却した流れと結果を解説しました。
一括査定すると各社の担当者が来て対応するのが面倒ですし、中間マージンを取られてしまいますが楽天Carであればオークションという市場に落札額を委ねることができます。
その時の相場感はもちろんありますが、公正公平に金額が決まるのがオークションの良いところだと思いました。
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