今回はユニコーン投資が始められるHiJoJo.comにて、SpaceX & Stripeの抽選に当たったため、それまでの道のりを解説していきます。
- HiJoJo.comでファンドに投資して当選するまでの経緯を知りたい
- 非上場ユニコーン投資について興味がある
- SpaceXとStripeへの投資妙味を知りたい
HiJoJo.comとは?
HiJoJoは個人が成長著しいユニコーン企業へ投資できるサービスです。
IPO間近の厳選されたファンドを抽出しているので、非上場企業に投資したいという個人投資家にとっては有益なサービスといえるでしょう。
しかし、投資額が高いという特徴もあります。
単体のファンドで最低投資額は100万円(1口当たり20万円)必要なため、余力のある資金が必要。
SpaceX ってどんな会社?

SpaceXは、アメリカの民間宇宙企業で、2002年にイーロン・マスク(Elon Musk)によって設立されました。
SpaceXの主な目標は、
- 宇宙探査と宇宙開発の進化を促進
- 人類の宇宙進出を加速
同社は、再利用可能なロケットと宇宙船を開発し、宇宙へのアクセスをよりコスト効率良く、安全に行うことに注力しています。
イーロン・マスク自身はテスラなどの多くの優良企業を立ち上げてきた超やり手の経営者で有名ですよね。
Stripeってどんな会社?
Stripeはパトリック・コリンが起業した会社で、インターネットやアプリでの決算システムをシンプル化したサービスを売っています。

似たようなサービスでPayPalがありますが、専用アカウントが必要だったりPayPal画面が出てくるため離脱率が高かったデメリットがありました。
一方、Stripeは専用アカウント不要でユーザーがStripeを意識せずに自然にネット決済できるメリットがあります。
また、企業がStripeを導入する際には簡単なAPIの設定のみで良いので、手軽に始められるというところから人気が出ているサービスです。
SpaceX & Stripeファンドに投資した理由
当方がSpaceX & Stripeに投資した理由はこちら。
SpaceX
- イーロン・マスクが経営している
- スターリンク (Starlink) による収益性アップに期待
- 再利用可能ロケットによる圧倒的なコスト削減
- 競争力がある
- ロケット打ち上げ頻度がここ数年急上昇している
- 人類の火星移住を最初から目標に掲げている
Stripe
- 新規性のある決算システムで究極にシンプル
SpaceXは人類になくてはならないものになる
主にはイーロン・マスクが経営するSpaceXの理由付けが多く個人的にはSpaceXのみに投資したかったですが、Stripeも画期的な決算システムであったことから、両ファンドへの投資を決めました。
まず何よりも、当方が投資をする上で一番重視しているポイントは、誰が経営している会社なのか?ということ。
イーロン・マスクは言うまでもなく超優秀な経営者で、テスラもSpaceXも倒産寸前の状況から成長企業へと変革させている人物です。
人類の火星移住も目標にしており、感心したのは具体的な移動手段と移住計画を持っていることです。
そういった人物が経営する企業に対して、純粋に「投資したい!」と思ったのが一番です。
また、すでに始まっているSpaceXのスターリンク(StarLink)は、通信衛星を高度550kmの低軌道上に配置することで、大幅な低遅延と高速伝送を実現できます。

地震が多い日本において通信インフラを確保することは重要な課題であると感じています。
Stripeは決算システムを極限までシンプル化
Stripeは、インターネット上での支払い取引を簡単かつ安全に行うためのソフトウェアプラットフォームを提供しています。
例えば、Amazonや楽天といったオンライン販売するウェブサイトやアプリケーションにStripeの機能を組み込むことで、クレジットカードやデビットカード、オンライン送金、その他の支払い方法を受け付けることができます。
これに似たサービスでペイパル(PayPal)がありますが、いざ購入する際にPayPal専用の画面に飛ばなければいけず今まで離脱するユーザーが多いのが現状でした。
しかし、Stripeの登場により、ユーザーはStripeを意識せずに簡単に決算できるのでPayPalのような離脱リスクを避けることができるのです。
決算方法が多様化している現代社会において、Stripeはなくてはならないサービスになるでしょう。
SpaceXとStripeファンドに400万の投資で抽選に当たった
HiJoJoの募集に最初200万で申し込みをした結果、最終的に400万でSpaceX & Stripeファンドを保有することができました。

400万、う〜ん高いですね。。(汗)
最低当選価格としては340万くらいかと思います。最終日に応募が殺到すると予想していましたが、投資額も高いためかそこまでではなかった印象でした。
募集期間1.5ヶ月で約724名が申し込み
今回のSpaceX & Stripeファンドの募集期間は2023年6月7日(水)〜7月20日(木)の1.5ヶ月で募集人数は490名でした。
当方が投資をしたのは6月20日になります。
その頃は申込人数もかなり少なかったため、最低投資額の200万を投入しています。

最終的には、申込人数が724名(27億3,880万)と募集人数を大幅に上回りました。

最終投資額は400万に上昇|当選ボーダーは340万
HiJoJo.comでは投資額を上げるためにはファンドの応募を一旦キャンセルして申込する必要があります。
そのため、時間優先の権利もキャンセルされることと、後半では募集人数の増加と当選ボーダーも引き上がっていく傾向があることから、それなりに投資額を増やす必要が出てきました。
最終的には投資額を400万まで増やして当選することができました。

最終日の終了間際10分の状況を確認すると320万で上限の490名を超えていることから、当選ボーダーはおそらく340万以上が必要だったと推測します。

今後の運用について
今回当選したSpaceX & Stripeファンドは8月1日から運用が開始されます。
運用中は半期に1回運用報告が提出されます。(運用期間は最長で5年間。)
早くIPOしてほしい気持ちはありますが、気長に待ちたいと思います。
運用期間が最長5年なので、使用予定のない予算を割り当てることをおすすめします。
また、晴れてイグジットされた場合はどらくらいのリターンになったか報告する予定です
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