ドコモは2020年11月3日に低価格の新料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表しました。
これは楽天モバイルのRakuten UN-LIMITと競合するプランで注目を受けていますよね!
ドコモ(ahamo)と楽天モバイル(UN-LIMIT)どちらにすべきか悩む人が多いと思うので、それぞれのプランを比較しどのような方が契約したら良いかを解説していきます。
- ドコモ ahamo(アハモ)の特徴を知りたい
- 楽天モバイル(UN-LIMIT)とahamo(アハモ)どちらに乗り換えるべきか悩んでいる
- ドコモと楽天モバイル以外のキャリアを使っているが月々の通信費を安くしたい
ドコモの新料金プラン「ahamo(アハモ)」の特徴
まず、ドコモ(ahamo)の特徴はこちら。
- 月額2,980円の料金プランのみ(とってもシンプルな条件)
- データ通信量20GB(容量オーバー後は1Mbpsに速度制限)
- 5分まで国内通話料無料
- 4G/5G通信が両方使える
- 2年縛りや解約金は一切なし
- 事務手数料無料
月額料金は楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)と同じ2,980円ですが、それ以外のサービスが楽天とは異なります。
ドコモ(ahamo)に乗り換えキャンペーンで3,000ptのdポイントが付与される
ドコモ(ahamo)は乗り換えキャンペーンを行っており、先行でahamoに乗り換えた方に3,000ptのdポイントを付与しています。
しかし、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT V)の1年間無料キャンペーンと比べてしまうと、インパクトに欠けているというのが正直な感想です。
ドコモ(ahamo)と楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)を比較
ドコモ(ahamo)と楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)でサービスの内容がイマイチわからないという方は多いと思うので比較表を作ってみました。
項目 | ドコモ ahamo | 楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT |
---|---|---|
月額料金 | 2,980円 | 2,980円 |
データ通信量 | 20GB | 無制限(楽天回線エリア) 5GB(auのパートナーエリア) |
国内通話料 | 5分まで無料 | 無料 |
4G/5G | 両方OK | 両方OK |
解約金 | なし | なし |
事務手数料 | 無料 | 無料 ※3,000円掛かるが楽天ポイントにて3,000ptキャッシュバック |
人口カバー率 | 99% | 63% ※2021年夏に96% |
申し込み方法 | オンライン | オンライン |
通信の安定性ならドコモ「ahamo」に軍配
人口カバー率という点でいうとドコモの方が楽天モバイルよりも圧倒的に高い99%です。つまり、日本中どこにいても通信の安定性が保てているということ。
ドコモ含めて3大キャリアは昔から基地局を立ててきましたから、新参者ともいえる楽天モバイルと人口カバー率で差がつくのは当然といえば当然ですね。
しかし、楽天モバイルも基地局増加に向けて努力しており計画よりも早く自社回線エリアを拡大しているので、来年の夏に96%の人口カバー率を達成できるかが楽しみといえます。
首都圏などの楽天回線エリアに住んでるなら楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)はデータ使い放題
楽天モバイルの通信・エリアを確認してみるとほぼほぼ東京都を中心に首都圏は網羅されつつあるという状況です。
もしお住まいの地域が東京もしくは首都圏であればデータ使い放題の楽天モバイルを選択することをオススメします。
長時間通話する人には通話し放題の楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)がオススメ
ドコモ(ahamo)のプランは1回につき5分まで無料通話できます。
しかし、楽天モバイル(UN-LIMIT)であれば「Rakuten Link」というアプリを使って通話すると通話料を無料にすることができます。これは楽天回線エリア内外に関わらず適用されるので日本中どこにいても通話無料になるのです。
長時間電話する人にとっては時間を気にせず電話できる楽天モバイル(UN-LIMIT)がオススメですね!
ドコモ(ahamo)がおすすめな人
ドコモ(ahamo)と楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の比較をしてきましたが、ahamoがオススメな人はこんな方です。
- 通話・通信品質を重要視する人
- 月々のデータ通信量が20GBを超えない人
- あまり通話しない人(概ね5分以内)
やはり、通話や通信品質が大事という方は多いですから月々のデータ通信量20GBを超えないのであればドコモ(ahamo)にすると良いでしょう。ahamoにしたからといってドコモと通信品質は一緒ですからその点は心配いりません。
楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)がおすすめな人
次に、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)がオススメな方はこちら。
- 首都圏など楽天回線エリアに住んでいる人
- 基地局が整備されるまで気長に待てる人(楽天は2021年夏に人口カバー率96%を計画)
- 長電話する人
楽天回線が整っている地域であれば楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)にするメリットはとても大きいです。なにせデータ使い放題ですからね。
楽天モバイルは千円台の低料金プランも用意か?
ドコモ(ahamo)の発表を受けて、楽天は2,980円の「Rakuten UN-LIMIT V」以外にも千円台の低料金プランを打ち出すことを示唆しました。
これにより、auやソフトバンクを含めた大手キャリアも巻き込んで価格競争が激化されることが予想されます。
これから様々なプランが登場することは間違いないので自分にあった料金プランを組み立てられるのは消費者にとってメリットが大きいですね。
ドコモ(ahamo)に乗り換え時の注意点
同じドコモでもahamoに乗り換える上で注意点がいくつかあります。
- 申し込みは格安SIMと同様にMNPを発行してネットで完結
- 家族割などの既存の割引が受けられなくなる
- 契約は「20歳以上」から(利用者は未成年も可)
ネットで完結するにはハードルが高い?
ドコモ(ahamo)の一番の特徴としては、ネットで全て完結させなければいけない、ということです。
これはつまり、ドコモショップに行ってahamoのプランに変更することはできないことを意味しています。結局、通信料金にはショップの土地代や人件費といった固定費が含まれていますから、それを格安にするためには固定費を削らないといけない訳です。
ahamoとは、
「自分でMNP発行から申し込みまでをネットで出来る人ならな、土地代や人件費などの固定費を除いて通信料をお安くしますよ」
というプランとも言えますね。
まとめ
今注目されているドコモ(ahamo)と楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)を比較してみました。
どちらもとてもオススメな料金プランであることは間違いないです!
個人的には現在契約している楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)の1年間無料キャンペーンが切れたらドコモ(ahamo)にMVNOしようと考えています。
とはいえ、ドコモ以外にも優良プランを打ち出してくる会社が出てきて消費者にとって良い意味で悩ましい出来事が起きてほしいと願います。
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