- テレワークやビデオ会議に最適なヘッドセットを探している
- 『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』のレビュー(使用感やスペック)が知りたい
- 「PC8.2との違いは何か?」知りたい
今まではテレワークでロジクール(Logicool)のワイヤレスヘッドセット(H800r)を使っていました。
しかし、ワイヤレスだと充電が必要でたまに面倒くさくなることがありませんか?
そのため、以前から興味のあった充電不要の有線ヘッドセットである『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』を購入することにしました。
有線ヘッドセットをどれにしようか悩まれている方はこの記事のレビューを参考にしていただければと思います。
『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』を購入した3つの理由
早速ですが、私が数ある有線型ヘッドセットの中から『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』を選定した理由がこちら。
- ノイズキャンセリング機能が付いている
- 軽さに長けている
- ドイツ製という信頼度がある
それぞれ詳しくレビューしていきますね。
『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』のノイズキャンセリング機能|ロジクールH800rと比較
テレワークや音声入力で一番重要なのが「音声品質」です。
相手の声や録音した音声にノイズが入った状態で聞くと人間というものはとても不快に感じるのです。
これを解消するのが『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』に搭載されている「ノイズキャンセリング機能」。
「ロジクール H800r」と比較すると『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』の方が音がクリアに聞こえました。
これは実際にスペック上でも明らかで、ゼンハイザーPC8は低周波から高周波までの守備範囲が広く人間の可聴領域(20Hz〜20000(20kHz))に近いため違和感なく声が籠もることがありません。
スペック | ゼンハイザー PC8 USB | ロジクール H800/H800R |
---|---|---|
インターフェース | 有線 (USB Type-A) | 無線 (Bluetooth or USBレシーバー) |
マイク周波数特性 | 42Hz 〜17kHz | 100Hz 〜 6.5kHz |
テレワーク中は家族がテレビを見ている音が入ってくることもありますが、PC8のノイキャンはとても優れているので相手からは「なんとなく後ろで音がするな」くらいにしか聞こえません。

『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』は超軽量で快適
テレワークや音声入力の仕事をしていると一日中ヘッドセットを装着していることもあります。そうなると、軽量であればあるほど首や肩への負荷を下げることができます。

『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』はわずか84gの超軽量で長時間使用向きのヘッドセットと言えます。ちなみに、同じ有線タイプ(USB)である「ロジクールH540/H540r」は120g、ワイヤレスのロジクールH800rは120gでした。
『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』の使用感
『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』を実際に使ってみた使用感をレビューしていきます。まとめると以下になります。
- 音声品質は申し分なし
- イヤーパッドは薄くて柔らかい
- 付け心地は控えめに言って最高
- インラインコントローラーのマイクON/OFFがとても便利!
イヤーパッドは薄くて柔らかめの印象

あくまで個人的な感覚ですが、イヤーパッドの感触はやや薄くて柔らかいスポンジといった感じでした。薄いといっても特に耳が痛くなることはありませんでした。
他の口コミを見ると柔らかいという方もいるので、人それぞれ好みが違いそうですね。
ロジクールH800rと比べるとゼンハイザーの方が一回り以上小ぶりなので、重さを全く感じませんでした。
付け心地は控えめに言って最高
『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』は超軽量の84gに加えてイヤーパッドの程よい柔らかさが相まって付け心地は最高ですね。
本体の軽さとイヤーパッドの硬さどちらが影響しているかわかりませんが、姿勢を崩してもヘッドセットのズレは感じませんでした。
また、ロジクールH800rと比べると明らかに重量が軽く長時間使用しても疲れません。
インラインコントローラーのマイクON/OFFがとても便利!
『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』はケーブル上にインラインコントローラーがあり、これによって音量調整とマイク入力をON/OFFすることができます。

特に、マイク入力を切り替えられる機能はWeb会議ではめっちゃ便利!
Web会議中にアプリケーション上で音声をON/OFFさせるとOFFにしたつもりがONのままになっていたり、操作を誤ってウェブカメラをONにしてしまったという操作ミスがあるからです。
『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』のマイク入力切り替えはトグルスイッチなので、いつの間にか切り替わっていたというリスクが回避できるのもGoodポイント!
『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』と『PC8.2』の違い
さて、『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』の後継として『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8.2 USB』が新発売されたことはご存知でしょうか?せっかくなのでPC8.2についても解説していきます。
『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8.2 USB』はイヤーパッド部は90度回転できる
『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8.2 USB』ではイヤーパッド部を90度回転できます。
全体的に薄くできるので、カバンやリュックなどの狭いスペースに入れることが可能になりました。多少は収納が楽になるかもしれませんね。
『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8.2 USB』はインラインコントローラはスイッチ式に変更
『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8.2 USB』のインラインコントローラは『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』と同様に音量とマイク入力切り替えの機能が付いています。
ただし、すべてスイッチで押す仕様に変更していました。個人的には『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』の方が分かりやすいと感じますが、コスト削減のためなのか『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8.2 USB』では受け継がれませんでした。
『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8.2 USB』はサイズ調整時のイヤーパッド部分を上下させる仕様に変更
PC8.2でも頭のサイズに合わせた調整ができます。
ただし、PC8ではヘッド部分を延ばして調整できたのに対して、PC8.2ではイヤーパッド部分をスライドさせて調整する仕様に変わりました。
『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』とパソコンの接続は超簡単
WindowsやMacのパソコンにゼンハイザーPC8を接続して認識できるか確認してみました。
Windows10に接続
WindowsパソコンにゼンハイザーPC8を接続させると自動的に認識しました。コントロールパネル
→サウンド
よりZennheiserが有効になっているか確認できます。
スピーカー

マイク

macOS Catalinaに接続
同じように、iMacとMacbook Proでも『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』は認識できました。確認方法は環境設定
→サウンド
から行えます。
USB Type-Cのパソコンに対しては変換アダプタで解決
最近ではUSB Type-Cを搭載したパソコンが増えてきました。
USB Type-Cのコネクタに対してはType-A → Type-Cへの変換アダプタを使えば解決できます。
実際に私の職場のWindowsPCもType-CのUSBになっていますが、この変換アダプタを使って問題なく『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』を認識させることができました。

まとめ
『ゼンハイザー(Sennheiser) PC8 USB』を使ってみた感想はとても満足のいくものでした。
- ノイズキャンセル機能の威力は発揮されている
- イヤーパッドのスポンジはやや硬めで付け心地は最高
- インラインコントローラにはマイク入力切り替えスイッチがありとても便利(もちろん音量上下も調整可)
- Windows/Macどちらのパソコンとも接続可能
- USB Type-CのパソコンはType-C→Type-Aの変換アダプタで解決
- 最近は「PC8.2 USB」がリリースされた
今年はテレワークも増加傾向にあるためゼンハイザーPC8の在庫は品薄のようです。
そのため、ネットショップや店頭で見つけたらすぐに購入したほうがいいでしょう。
デザイン | 4 |
---|---|
付け心地 | 5 |
音声品質 | 5 |
操作性 | 5 |
価格 | 2 |
総合評価 | 4 |
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40,000〜89,999円 | 1.5% | 2.0% |
90,000円〜 | 2.0% | 2.5% |
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