我が家で使っているテレビは東芝レグザ一択なのですが、今までタイムシフトマシンの機能を使っていませんでした。
試しに余っているHDDで試したところ、42型のレグザではスムーズに観れました。しかし、同一ネットワークにある別の24型レグザではカクカクしてとても観れるものではありませんでした。
この記事では、ポータブルSSDを使ってタイムシフトマシンを同一ネットワークにあるレグザでサクサク観れる方法を解説していきます。
- 東芝レグザでSSDを使ってタイムシフトマシン録画する方法を知りたい
- タイムシフトマシンを同一ネットワーク上のレグザでサクサク再生したい
- ネットワークには無線(メッシュWi-Fi)を使って、どの部屋からでもアクセスできるようにしたい
用意するもの
無線のネットワークを使って、タイムシフトマシンをするために用意するものはこちら。
- 東芝レグザ 2台(タイムシフトマシン機能付き)
REGZA 50Z810X(50V型)
REGZA 24V36(24型) - SanDisk SSD 外付け 1TB以上
- ルーター親機
- メッシュWi-Fi
SSDは極力容量の大きいタイプがおすすめ
外付けのSSDは安いもので500GBとかありますが、これだと多チャンネルで半日くらいしか録画できないため、タイムシフトマシン用で使用するにはおすすめしません。
また、SSDはHDDよりも高速で寿命が長く5年と言われていますが、読み書きの回数で劣化していくので容量の多いタイプの方がデータを削除して整理する頻度は下がるので寿命が長くなる傾向にあります。
当方は2TBのサンディスクSSDを購入しましたが、6チャネルで2日ほど録画できるようでした。
SSDは寿命を長くするため容量の大きいタイプを選んだほうが良い。特に連続録画するタイムシフトマシンでは重要。
メッシュWi-Fiならテレビを別の部屋に移動してもネットワーク設定の変更不要
せっかくなので、ネットワークは有線ではなく無線でレグザを接続したいと思います。
メッシュWi-Fiを使うことでアクセスポイントを同一にすることができ、別の部屋でも同じネットワーク設定で親機のレグザにアクセスすることが可能になります。
詳しい説明や設定方法は「【メッシュWi-Fi】TP-Link Deco M4とM3のレビュー|ネット環境が超快適になった」をご確認ください。
設定手順|レグザにSSDを繋げて無線でタイムシフトマシンを設定してみた
それでは、東芝レグザにSSDを繋がてネットワーク上の別のレグザで再生するための手順を解説していきます。
① ネットワークを構築する
家のローカルネットワークにレグザを無線LANで接続します。
以下のように、メッシュWi-Fiで張り巡らせてレグザを無線で接続します。
② ポータブルSSDをレグザに接続してタイムシフトマシンの設定をする
次に、ポータブルSSDを50V型のレグザに接続します。
レグザの背面にタイムシフトマシンというUSBコネクタがあるので、そこに挿すだけです。
付属のケーブルが短くSSDが宙に浮きそうな雰囲気ですが、一応テレビ台に接地したのと軽量なので見栄えは気にせずそのままにしています。
③ レグザでタイムシフトマシンの設定を行う
ポータブルSSDを接続したレグザ(50V型)にて初期化処理を実行します。「USBハードディスクを初期化しますか?」と出てくるのでそのままはい
を選択します。
無線経由で寝室のレグザ(24型)からリビングのレグザ(50V型)のタイムシフトマシンを使えるか?
お待たせしました。
いよいよ今回やりたかった、無線(メッシュWi-Fi)経由で先ほどセットアップしたレグザ(50V型)にアクセスしてタイムシフトマシンを使って過去番組が観れるか試していきます。
まず、寝室のレグザ(24型)のリモコンで(タイムシフト)リンク
をクリック。
タイムシフトリンクのメニューが出てくるので過去番組表
を選択しましょう。
見事、SSDに録画されている過去番組表から再生することができました。
体感で4〜5秒で映像が再生される感じです。劇的にではありませんが、HDDと比べてSSDの方が再生/スキップが早くなりました。無線でこのクオリティなら十分かと思います。
さらに、SSDなのでHDDのようなファンの音が聞こえません。
まとめ
東芝レグザのタイムシフトマシン機能は非常に便利ですよね。
それが、ポータブルSSDとメッシュWi-Fiで無線化することで、他のレグザから過去番組を再生できるようになりました。
ネット越しでもサクサク再生やスキップできるので、とても快適になりました。
SSDがどの程度耐久性があるかわからないので、1年後とかある程度期間が経過した情報も後々追記していきたいと思います。
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