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東芝レグザのハードディスクをM1 Macを使ってSSDに引っ越しする方法

東芝レグザの録画データをM1チップのMacでコピーする方法

今回は、東芝レグザで録画したUSBハードディスクのデータをSSDに引っ越しする方法を解説していきます。

当方のUSBハードディスク(1TB)は10年以上経っていることと、容量を増やしたかったこともあり2TBのSSDを購入しました。

テレビで録画したデータはいろいろ調べたらLinux(Ubuntu)環境でデータの移行ができたので方法を解説していきます。

この記事はこんな人におすすめ
  • 東芝レグザの録画データを新しいハードディスク/SSDに引っ越ししたい
  • Macを使って録画データをコピーしたい
  • REGZA HDD Easy Copyを使わずに録画データをコピーしたい
目次
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録画データ引っ越しに必要なもの

今回用意したものはこちら。

使用したPCがMac mini M1なので、Windowsの方は参考にならないかもしれません。尚、MacのM1チップはARM系なので、Ubuntuを動かしてもREGZA HDD Easy Copyをインストールすることはできませんでした。

用意したもの

旧ハードディスクは1TBで、新SSDは2TBを購入しました。レグザは2TBで約170時間の録画ができるようで、大は小を兼ねるで選択しています。

近年はSSDの価格も下落傾向にあって手に入りやすいのも決め手でした。ハードディスクに比べて小型軽量、且つUSBケーブル1本をテレビに直差しするだけで録画できるのでテレビ台周りの省スペース化に役立つのでおすすめです。

Mac mini M1にLinuxが動作する環境を構築

まずは、Macbook Air M1にLinux環境を構築していきます。

【無料版】Mac mini M1の仮想環境にUbuntuをインストールする方法を参考にして環境構築をしてください。

東芝レグザの録画データをUbuntuを使ってSSDにコピーする

Linux(Ubuntu)環境の準備ができたら、いよいよレグザの録画データをコピーする作業に入っていきます。

録画データの容量にもよりますが当方は1TBのデータで約11時間掛かりました。コピー作業する際は休日や録画予定のない夜間寝ている間に行うのをおすすめします

STEP
新しく購入したSSDを初期化

レグザに新しいSSDを接続して初期化を行っておきます。

STEP
Mac mini M1のUbuntu Desktopを起動

UTMを起動します。

次に、Ubuntu Desktopを起動します。

STEP
ノーチラス(nautilus)を起動

アプリケーションの選択画面からterminalと入力して、ターミナルを起動しましょう。

Windowsでいうエクスプローラを管理者権限で起動する必要があります。

ターミナル上で次のコマンドを入力すると管理者権限を付与して起動できます。

sudo nautilu
STEP
Mac mini M1 に旧ハードディスクと新SSDを接続

Mac miniに旧ハードディスクと先ほど初期化した新SSDを接続します。

Ubuntuにて表示されたメッセージでConfirmをクリック。

接続するハードディスク/SSDのフォーマットがMacでは読み込めないためエラー画面が表示されますが、無視してしまって大丈夫です。

STEP
録画データをコピーする

録画リストなどの隠しファイルもコピーできるよう、表示アイコンShow Hidden Filesにチェックをいれます。

Ubuntuで隠しファイルを表示
隠しファイルを表示

旧ハードディスクを選んで右クリック→Select Allをクリックして全てのファイルを選択状態にします。

Ubuntuでファイルを全て選択する
ファイルを全て選択

次に、ドラッグ・アンド・ドロップで新SSDにコピー。

丸いゲージのアイコンをクリックするとコピー状態と残り時間を確認することができます。(当方は1TBで11時間掛かりました。)

Ubuntuのコピーで残り時間を確認
残り時間を確認

途中、見慣れないメッセージが出てくるのでMergeを選びます。それ以外は上書きを選択しました。

録画データを移植したSSDをレグザに繋げて確認

コピーした新SSDをレグザに繋げてみます。

見事に番組が復元された状態になりました。

尚、レグザが認識した新SSDの情報は「I-O Data」となっており、旧ハードディスクの名称で登録されていました。おそらく、ハードディスク情報もまるっとコピーされたのだと思います。

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この記事を書いた人

インドア派で体育会系のソフトウェアエンジニアです。普段はパソコンをしながらコーヒーを飲むのが至福の時間。日々の生活を快適にするための情報を随時アップしていきます。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • REGZA HDD Easy Copyの作者の竹田です。
    コピーお疲れさまでした。UUIDのコピーは不要でしたか。
    気にしすぎかもしれませんが、レグザはSSDに対応しているか分からないのでHDDを使用したほうが無難ですよ。USB接続のSSDはtrimに対応できるかも不明です。
    時々パソコンでtrimを実行するとよいのかもしれません。

    • コメントと情報ありがとうございます。
      UUIDのコピーはうまく行かなかったら実行しようと思っていましたが、レグザでの録画データのリストアップと再生ができていたので、結果論ですが不要と考えました。
      trimについてはたまに実行してみようと思います。
      SSD自体の耐久性はテレビ録画として使うには負荷が大きいと思われます。タイムマシン用に接続しているメディアもSSDにしており、今のところトラブルは起きていませんが、この辺りの状態は新たに記事として情報展開させていただきます。

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