今回はMacbook Airに最適な「Satechi スリム V2 マルチ USB-Cハブ 6in1」を評価レビューしていきます。
Macbook Airを持っているとUSB-Cと音声ジャックしかコネクタがないので、USB-AやHDMIに拡張したい場合はUSBハブを使用することになります。
結論から言うと「Satechi スリム V2 マルチ USB-Cハブ 6in1」は超おすすめのUSBハブになりますので、是非最後までご覧になってくださいね。
- Macbook AirにおすすめのUSBハブを探している
- 有線型と一体型のハブでどちらがおすすめか知りたい
- 「Satechi スリム V2 マルチ USB-Cハブ 6in1」の評価レビューを見たい
Satechi スリム V2 マルチ USB-Cハブ 6in1の特徴をスペックから解説
Satechi スリム V2 マルチ USB-Cハブ 6in1のスペックはこちら。
項目 | 詳細 |
---|---|
カラー | スペースグレイ/シルバー/ブラック |
コネクタ | USB-C |
サイズ | 5.18 x 1.30 x 0.49インチ |
重量 | 48.1 g |
ポート | 1 x USB-C PD:パススルー60W急速充電(データ映像通信なし) 1 x 4K HDMI 60Hz 2 x USB-A 5Gbps 1 x Micro/SDカードリーダー・ライター |
基本的にはMacbook AirなどのUSB-Cのみしかないパソコンに対して相性の良いUSB-Cハブになります。
非常にコンパクトでありUSB-Cポートはパススルーで60Wの急速充電に対応しているので、Macbookを充電しながら使うこともできます。
Satechi スリム V2 マルチ USB-Cハブ 6in1の評価レビュー
Satechi スリム V2 マルチ USB-Cハブ 6in1を実際に使ってみた評価レビューがこちら。
- Macbookとのデザインの相性が良い
- コンパクトで持ち運びにも最適
- 60W急速充電しながら使える
- 一体型よりは使い勝手が良い
- HDMIでテレビへの映像出力もできた(REGZAテレビから音声出力できることを確認)
- HDMIが一直線なので引き回しが美しい
- LANポートはやっぱり欲しいかも
- ケーブル15cmは短い印象
- 価格が高い
Macbookとのデザインの相性が良い
SatechiはApple製品のアクセサリーとして、Appleホームページにおいても製品展開しています。
そのため、特にMac製品とは相性が良いです。今回購入したスペースグレイもMacbook Air(スペースグレイ)とデザインの相性が抜群でした。
コンパクトで持ち運びにも最適
48.1gと非常に軽量コンパクトなので、余裕でノートPC用ケースに入ります。
ただ、ケーブルは若干硬い印象なので人によっては収納するときに気を使うかもしれません。
ポート類も良い感じで隙間が空いているので、コネクタの干渉もなさそうですね。
側面のポート類(USB-C/A、SDカードスロット)
HDMIポート
60W急速充電しながら使える
USB-Cパススルーで60Wの急速充電にも対応しているので、Satechi USB-Cハブ経由で急速充電もできます。
ただし、USB-C経由での映像やデータ転送は不可。
一体型よりは使い勝手が良い
デザインを重視すると悩むのが、
一体型か有線型どちらのUSBハブが良いか?
かと思います。
Satechiの一体型USB-Cハブ
結論から言うと、有線型のほうがトラブルは少なく無難です。
一見、一体型のほうがMacbookとの一体感があってスタイリッシュに見えますが、実際に使ったレビューを見るとコネクタ部分のガタつきで接続不良になったり、ハブ自体の重さでUSB-Cコネクタ部分が曲がったといった情報がありました。
Amazonでの口コミ情報
レビューやブログでの評価が良かったので購入してみた。
最初はスタイリッシュで良い!とは思ったものの、設置中のグラグラが少し気になる。
自分の性格上の問題もあるが、このグラグラが脳裏にこびり付いてしまい心配で仕方がない。
乱暴な扱い方をしなければ、別に気にする必要はないとは思うが、他の方のレビューにも買いてある通り本体のポートがイカれてしまうんじゃないとヒヤヒヤしてしまう。製品自体は悪いものではないと思うが、心配性な自分にとってコレを使い続けるのは難しいなと感じた。
コード型の方がスタイリッシュさは欠けるものの、安心感はあると思う。MBA自体が安いものではないので、気になる方は是非参考にしてみてください。
追記
Amazon.co.jpより
カバーを付けると、カバーの厚みで繋げられなくなるのでそこもマイナスポイントです。
購入してすぐ接続が安定せず、満足に使えなくなりました。使用時拡大写真を見るとわかりますが、ハブとテーブルの間にある隙間が原因でガタつくため、接続が頻繁に切れてしまいます。隙間埋めをして安定させようと試みましたが、全然改善しませんでした。安いものではないので、残念です。
Amazon.co.jpより
一体型はUSB-Cコネクタの接触不良が起きやすいので、特別な理由がない限り有線型を選んだほうが良い。
HDMIでテレビへの映像出力もできた(REGZAテレビから音声出力できることを確認)
HDMIで東芝REGZAテレビに繋いで映像出力できることも確認できました。
USBハブ全般の口コミを見ると、HDMIで映像出力できたものの、音声をテレビに切り替えられないという情報があります。
実際に検証したところ、Macbookの設定画面から音声出力をテレビ側に切り替えることも可能でした。(REGZAテレビに限った機能かもしれません。)
Mac製品であれば、システム設定
→サウンド
から出力欄のテレビ機種を選択すれば、テレビから音が出力されます。
例えば、パソコンで再生している動画をテレビで流すといったことが可能になります。4K対応しているテレビであれば、Macbookから再生している映像をキレイに移せるので、かなり快適に映画鑑賞などもできそうですね。
HDMIが一直線なので引き回しが美しい
Satechi V2 スリム USB-Cハブはケーブル延長線上にHDMIポートがあるので、延長ケーブルのように一直線に引き回しできます。
ハブ側面にHDMIポートがあるタイプだとここまでキレイにケーブルを引き回せませんし、頻繁にHDMIを利用するケースだと一直線で接続したほうがノンストレスです。
当方は頻繁にHDMIを利用するので、直線的に挿せるのはかなりメリットに感じました。
LANポートはやはり欲しいかも
今回購入したSatechi V2 スリム USB-CにはLANポートが付属しておらず、実用上特に問題になっていることはありません。
ただ、欲を言うと出張時にホテルにあるWi-Fi環境が悪い場合は、有線LANを使用したくなります。
その場合は、LANポート有り(イーサネット)のSatechi V2 スリム USB-Cもラインナップにあるので検討すると良いでしょう。
ケーブル15cmは短い印象
ケーブルは15cmと短く、MacbookとSatechiハブを置いたときに余裕があまりない印象でした。また、短いためか収納時にケーブルの硬さも感じます。
可能であれば、ケーブル長は20cmくらいあっても良いのでは?と思いました。
価格が高い
Satechi V2 USB-Cハブ含め、Satechiのアクセサリー類は高額な部類に入ります。
ただし、その分高品質な製品をリリースしているので、チープなUSBハブを買って後悔するくらいならSatechi製品を選ぶのが無難かと思います。
口コミ情報でも、「最初からSatechi製品を選んでおけばよかった。」といったコメントも見受けられました。
当方としては、機能面で十分満足できるものなので、これからも使い続けたいと思います。
スリムマルチUSB-CハブとマルチUSB-Cハブとの違いは?またAppleストア限定のMultiport Proとの違い
スリムマルチUSB-CハブとフルサイズのマルチUSB-Cハブの違いはポート数が異なることです。
ポート種別 | スリムマルチUSB-C | フルサイズ・マルチUSB-C |
---|---|---|
Type-Cパススルー充電ポート | ||
USB-Aポート | 2ポート | 3ポート |
HDMI | ||
LANポート | ||
Micro/SDカード |
両方のハブは15cmのType-Cケーブルがついており、Thunderbolt 3 (USB-C)ポートに接続するようになっています。
フルサイズ・マルチUSB-Cの方がUSB-Aポートが3つあることと、LANポートが付いているのでより拡張性を持たせたいという人にはおすすめです。
まとめ
Satechi V2 スリム USB-Cハブの評価を総括します。
評価項目 | レベル |
---|---|
デザイン | 5.0 |
機能性 | 4.0 |
使いやすさ | 4.5 |
価格 | 3.0 |
総合点 | 4.0 |
Satechi製アクセサリーはApple社が公式でPRしていることもあり、Mac製品との相性は抜群でした。
手のひらサイズのコンパクト性に加えてインターフェースも充実しているので、どんなシチュエーションでもスマートに使えるUSB-Cハブだと思いました。
購入時のハードルは価格だけだと思いますが、品質の低いUSBハブを買って後悔するくらいなら、最初からSatechiを選ぶのもありですよ。
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