Appleは10月19日2時(日本時刻)にスペシャルイベントを開催しました。
前回のイベントから1ヶ月ほどしか経過していない中でしたが、主に以下の製品が発表されました。
- 次世代チップ「M1 Pro」「M1 Max」を搭載したMacbook Pro 14/16インチ
- AirPods(第3世代)
なんといっても注目はM1 ProとM1 Maxです。
忙しくてイベントを見る時間がない人のために簡潔にまとめてみたので、是非最後までご覧になってくださいね。
新型Macbook Proはパワーアップした「M1 Pro」「M1 Max」を搭載
ついに噂されていた次世代チップM1が発表されました。
しかもなんと「M1 Pro」と「M1 Max」の2種類が同時に発表されたのです。
噂されていたMac miniの発表はありませんでしたが、待望の新型Macbook ProにM1 ProとM1 Maxが搭載されたのは嬉しいニュース。
M1 Pro
新型「M1 Pro」は8つの高性能コアと2つの高効率コアからなる10コアCPUで、パフォーマンスはM1チップより最大70%速くなっています。
GPUはM1より8コア多い16コアが内蔵されており、グラフィックスパフォーマンスはM1の2倍になります。
さらに、ProResビデオと組み合わせることで非常に少ない電力でビデオ処理を高速化できます。複数の4Kと8KのProResビデオのストリームを再生が可能。
- CPUパフォーマンスはM1より最大70%速い
- GPUパフォーマンスはM1の2倍
- 低消費電力で4K、8Kのビデオストリーム再生が可能
M1 Maxで今後10年買い替え不要か?
最も衝撃を受けたのがM1 Proの更に上位にランクされる「M1 Max」。
M1 MaxはAppleが今まで開発した中でも最大のチップで、トランジスタの数はなんと570億個もあります。これを作っている台湾TSMCはとんでもない会社でもありますが、これはまた別の機会に解説します。
- 最大64GBのユニファイドメモリを搭載
- 電力効率が桁違い
- GPUパフォーマンスはM1の4倍
新型Macbook Pro M1 2021は拡張ポートが充実
新型Macbook Pro M1 2021の大きな特徴はポートの拡張性が向上したことでしょう。
HDMIとSDカードスロットが新たに搭載されました。
さらに、MagSafe 3も新たに設計されています。従来のThunderbolt 3も使用可能なのでUSB-C、MagSafe 3どちらでも充電が可能になりました。
AirPods(第3世代)
AirPods(第3世代)はより耳にフィットする新しいデザインに刷新されました。
さらに、Apple独自設計のカスタムアンプとアダプティブイコライゼーション機能により、低域から中域の周波数を自動調整してよりクリアな音質になりました。
さらに、耐汗耐水性能(IPX4)を持たせており、雨天での使用も耐えうるよう設計されています。
1回の充電での連続再生時間も6時間を超えるので、充電を気にする必要もなさそうですね。
コメント