梅雨や冬になるとドラム式洗濯機で乾燥させてもジメジメして嫌な思いをしたことはありませんか?
そんな悩みを解決してくれるのが、超小型衣類乾燥機「Morus Zero」です。
今回、Makuakeから紹介された「Morus Zero」を先行レビューできる機会をいただけたので実際に使ってみた評価をしていきたいと思います。
結論から言うと、騒音と置き場所さえ許容できれば十分使える衣類乾燥機だと思いました。
- 衣類乾燥機の購入を検討している
- 移動型の衣類乾燥機がほしい
- 「Morus Zero」の評価を知りたい
超小型衣類乾燥機「Morus Zero」ってどんな製品?
評価レビューする前に「Morus Zero」の特徴を説明していきます。
Morus Zeroの特徴
Morus Zeroの特徴はこちら。
- 独自開発の真空技術でふんわり、スピーディに乾かす。
- シンプルで洗練されたデザインで移動可能
- 高精度UV除菌で赤ちゃんの肌着乾燥にも使える。
乾燥中は内部が真空になるようで衣類がふんわり、且つスピーディに乾くのが最大の特徴でしょう。
さらに、移動可能でデザイン性にも優れているので設置場所に困らないという利点もあります。衣類乾燥機をリビングに置くなんて違和感ありまくりですからね。
そして、UVライト及び最大65度の高温除菌機能も備えており赤ちゃんや小さいお子さん、綺麗好きな方にとっては朗報とも言える乾燥機です。天日干しだと花粉や黄砂が心配、っていう人にもうってつけですよ。
どれくらいの量を乾燥できるの?
Morus Zeroはコースによって乾燥できる衣類の量が変わります。
- スマート:1-1.5kg
- 温め:1-1.5kg
- クイック:0.5kg(より早く乾かすために少量での乾燥がオススメ)
- リフレッシュ:0.5kg(効果をより発揮するために少量での乾燥がオススメ)
- シャツ:0.5kg(しわをより少なくするために少量での乾燥がオススメ)
- 靴:1足
- シルク:0.5kg(しわをより少なくするために少量での乾燥がオススメ)
- 除菌:1-1.5kg
より早く乾燥できる「クイック」や、しわを少なくする「シルク」コースが備わっており、衣類の重さも異なってきますね。中には靴も1足分乾燥できるようです。
それぞれの衣類の目安はこちら。
<1枚当たりの重さの目安>
Tシャツ:250g
フェイスタオル(綿100%):100g
バスタオル(綿100%):300g
Yシャツ・ブラウス(混紡):200g
スカート(化繊):400g
靴下(混紡)、ブリーフ(綿100%):50g
Morus Zeroの仕様
Morus Zeroの仕様は以下の通りです。
やはり、超小型乾燥機というだけあってかなりコンパクトな大きさというのがスペック上からもわかりますね
重量 | 約13 kg |
大きさ | 高さ53cm×幅41cm×奥行き49cm |
乾燥容量 | 1.5 kg |
消費電力 | 1,100~1,200 W |
ドア開閉方向 | 左向き |
カラー | ホワイト/ダークグレー |
超小型衣類乾燥機「Morus Zero」の評価レビュー
それでは実際に「Morus Zero」を使ってみたレビューをしていきます。
電源の引き回しと電源投入はシンプル
電源ケーブルを刺して背面の電源ボタンをONすれば本体が起動します。
ただ、電源ケーブルの長さが140cm程度なので洗濯場に置くには十分ですが、置き場所を色々変えたいという方には短いと感じました。
大きさ・重量
「Morus Zero」の残念なポイントが持ち運ぶときの取手がないこと。
円形のデザインをしているので持ちはこむ際にどこに手を引っ掛けていいかわかりません。
重量も約13kgと決して軽くはなく腕の長い男性であれば問題ないですが、背丈の小さい女性が持ち運ぶには無理があると感じました。
衣類を乾燥させたら一瞬で乾いた!!
一番重要ともいえる衣類乾燥をしていきましょう。
今回は評価レビュー用に支給されたタオルを天日干しとMorus Zeroで乾燥させたもので比較検証していきます。
モードはQUICKを指定して15分の運転時間になります。
乾燥が終わると「END」の文字が表示されました。タオルもしっかり乾いています。
自然乾燥させたタオルとの比較結果はこちら。やはり、Morus Zeroで乾燥させたほうが自然乾燥よりもふんわり乾いていることがわかります。
音は想像以上に大きい|置き場所は要注意
衣類乾燥の性能はとても良い反面、デメリットとしては乾燥時の騒音が想像以上にデカいこと。試しにデシベルXというアプリで計測してみました。
平均:62.5 dB
最大:65.8 dB
平均して60dBを超えているという結果になりました。このレベルは結構うるさいですよ。ちなみに、60dBというのは走行中の車の中や会話、デパート内の騒音レベルと同等です。
当方が所有しているドラム式洗濯機であれば静かに乾燥させるナイトモードが備わっているのですが、Morus Zeroにはそういったモードはありませんでした。
まとめ
最後にまとめます。
- デザイン性に優れている
- すぐに乾くので突発的な対応に向いている
- UV除菌は今の時代のトレンド
- 音が大きいので置き場所に困る
- 重量が約13kgと重いわりに取手がなく運びづらい
デザインや速乾性能は十分といえますが、乾燥時の音量が大きいのが玉に瑕といったところですね。
大きい家に住んでいて置き場所に困らない方にはオススメの商品と言えるでしょう。
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